床や壁の内部の鉄筋をダブルで配置して耐震性の対策をしています。

マンションの構造について

東日本大震災から耐震性に対する強化は図られています。マンションの耐震性に関して考察するためには、マンションの構造をまず調べる必要があります。

 

 

工法・構造

鉄骨造の画像

マンションは主にS、RC、SRCという構造があります。

 

・S…鉄骨造
・RC…鉄筋コンクリート造
・SRC…鉄骨鉄筋コンクリート造

 

S構造

(鉄骨造)

最もコストが安く、建造物を軽量にできる反面、耐久性が弱い構造です。

RC構造

(鉄筋コンクリート造)

マンション構造で最も普及しているものです。
鉄筋の中にコンクリートを流して固めたものです。

SRC構造

(鉄骨鉄筋コンクリート造)

S構造とRC構造を組み合わせたような構造で最も耐震性に優れたものとなっています。

 

こういった構造は、耐震性に関して最も重要な部分なので、ぜひマンション購入の基礎知識として頭に入れておきたいところです。

 

 

 

耐震性・防音性・防火性

最近のマンションは、基本的な構造だけでなく、耐震性・防音性・防火性に関して様々な取り組みが行われています。

 

例えば窓ガラスひとつをとってみても複層ガラスなどガラス板2枚で構成され、真ん中に空気層を挟むことで外からの騒音をシャットアウトし、室内の声や音を外に漏らさないというガラスが採用されているところもあります。
1枚のガラスに比べて防音性だけでなく強化性も高くなるので積極的に取り入れたいものです。

 

そしてこの「二重」というのはひとつのキーワードで、窓だけでなく、天井や床が二重構造であるものや、隣と自室を隔てる壁が二重であるものもあり、様々な仕様があります。

 

床や壁の鉄筋が必要に応じてダブルで配置されるなど耐震性の対策としては、心強い仕様でもありますね。

 

 

 

災害に備えた機能

また建物の物理的構造だけが耐震性、防災性ではないのです。
ビルト式のガスコンロなどに消し忘れ機能がついていたり、地震の揺れを感知して自動的に消えるシステムがついているものもあり、あらゆる面で災害に備えた工夫がされています。

 

 

 

マンション購入について耐震性や防音性を考える際は、マンションの構造や施工時の作り込みなど様々なところに注意を払いたいですね。